カラーコーディネーターを目指す 或る検針員の記録

九州で検針員をやっている。愛車はもちろんカブ。 
タイヨウのうた
タイヨウのうた を見てきた。 YUIというアーティストの作る歌も好きで,以前から気にはなっていたのだが,まもなく公開終了ということであわててナイトショーを見に行ってきた。 感想は・・・。グッドグッド♪ 良かった。1リットルの涙に続く病気モノだったが,病気の暗い面を強調するというよりは主人公の前向きな生き方がさわやかに描かれていたと思う。主人公の女の子はXPという紫外線が当たると死んでしまう病気で,夜しか外に出ることは出来ない。彼女は毎夜,近くの駅前にストリートライブに出かける。ある高校生の男の子との恋愛もからめながらストーリーは進行していくのだが・・・・。最後には彼女は死んでしまうので確かに重い,暗いテーマをあつかった映画ではあるのだが,主人公を含め周りの人物の反応がとても素直ですんなりとストーリーに入っていけた。これは主役を演じたのがYUIという実際にギターを弾く歌手だったのが大きいと思う。今,ドラマでも同じタイヨウのうたをやっているが,こちらはどう見てもギターを弾きこなしているようには見えない。この点がドラマが映画に較べてなんとなく見劣りする点なんだろうなぁ・・・。 この映画では主役の女の子がギターを弾く場面が大きなウエイトを占めていると思う。ギターを弾き歌うことが生き甲斐の女の子,しかしやがて病気が進行しそれも出来なくなってしまう。手がしびれてバレーコードが押さえられなくなって音がビビってしまいショックを受ける彼女。その場面が印象的だった。 映画ではYUIがギターを弾き語りする場面がとても生き生きしていて映画の重要な部分を引き立たせていたと思う。 僕自身ギターを弾くのでギターを弾く場面が特に印象に残ったのかもしれない。 アコギではマイナーなフェンダーのエレアコを使ってたのも良かったね。 あと,映像の撮り方も良かった。圧縮効果を使った絵がほとんどのところで使われていて,まるでスティール写真を連続させたような雰囲気のある映像に仕上がっていた。 いかにもお涙頂戴といった嫌みもなく久々にグッとくるいい感じの映画だったね。 劇場公開はもう終わるけど,DVDがでたら借りて見る価値はある映画だと思う。 特にギターを弾く人,写真を撮る人などにはお薦めですね。
県庁の星
あまり期待していなかったのだけど,おもしろかった!
公共事業のあり方とかしっかり主張されてて一本筋が通った映画だけど,それも説教臭くないレベルで。なかなか痛快な映画だった。話も回りくどくなくてわかりやすかった。

派手なアクションや豪快なセットなど何もないけれど,こういう普通の映画っていいなぁ。と,あらためて思いましたね。人が死んだり,暴力とかなにもなくて。 日本の静かないい映画って病気を扱ったりしたものが多くてなんか重いのが多いけど,そうではなくて。でも,軽すぎるコミック映画でもない。意外と今までにないタイプの映画かもしれません。 でも,こういう映画ってたぶんそんなにヒットもしないし,話題にものぼらないんでしょうねぇ・・・。

しかしまぁ,平日のナイトショーに行ったのだけど,公開終了間近の映画ってほんと人少ないですね。なんと客はボクひとり。もちろん,ど真ん中でまさにプライベートシアター! 1200円で見れて満足♪満足♪
「解夏」 と 「愛し君へ」
今日は最近見た映画の話を少々・・・。


「解夏」 解説
失明の危機に立たされた教師が、焦燥と不安に駆られながらも、人々との触れ合いを通して生きていくことの大切さを見出していく。原作はシンガー・ソング・ライター、さだまさしの同名小説。監督は「がんばっていきまっしょい」の磯村一路。  東京の小学校で教壇に立つ隆之。彼はある日、体の不調を訴えて幼なじみの医者、博信に診察を受ける。そして、徐々に視力を失っていくベーチェット病と診断された。隆之は恩師の朝村へ挨拶に行き、自らの病気を告白するとともに、朝村の娘で隆之の恋人である留学中の陽子とは別れることにしたと告げる。職を辞して長崎へ帰郷した隆之は、家族や友人に支えられ、懐かしい故郷の光景を目に焼き付けていく。


2003年に公開された映画ですが,目の見えなくなった人を描く映画ではなく, 目が見えなくなっていくとはどういうことか,次第に見えなくなっていく不安と人はどう闘っていくべきなのか・・・。 その課程を絶妙に描いた映画だと思います。
俳優の大沢たかおさんが絶妙な演技でその苦悩を描いています。見たことのない人にはぜひおすすめの映画ですね。 この映画は歌手のさだまさしさんが原作を書いています。

 私は原作は読んだことがないですが,同じ原作をもとに「愛し君へ」というドラマがあります。 2004年04月〜06月 に放映されたものです。「解夏」が良かったので,こちらもDVDを借りて見てみました。

 良かったです! こちらも! さすが月9枠とあって,キャストも豪華で 藤木直人 菅野美穂 伊東美咲 玉木宏 森山未來 時任三郎 泉谷しげる 八千草薫 岡田義徳 黒谷友香 (敬称略)とずらり有名役者が揃っています。 主演の藤木直人さん,いい役者になったなあ,と思います。一見軽く見えるが強さと優しさとをもったいい男を見事に演じています。ヒロインの菅野美穂さんも表情が豊かでひきつけられますね。はなわさんが出ているところも笑えますが,なかなか役にはまってました。
映画の 「解夏」とは原作は同じ,舞台も長崎で同じですが,背景設定やストーリーがだいぶ異なり,見応えがあります。森山直太朗さんの歌もすごくはまってます。映画だと,2時間ですべてを語るわけですが,ドラマだと11時間ほどになります。やはり奥行きは深くなり,描写も繊細になりますね。見た人によって,印象は違うと思いますが,個人的にはドラマのほうが良かったかな。近い将来全盲になることがわかっている男性との結婚を決意する娘に変わらぬ愛を注ぎ支える父親を演じる泉谷しげるさんの演技。泣かせます。 

目が見えなくなる瞬間に,最後に何を見たいと思うか・・・・? 主人公の問いかけは,

     ”モノを見ることが出来る”というごく普通のこと
           
目が健康な人が普段そのことについて特に考えもしないこと−
                      がどれだけありがたいことなのか気づかせてくれます。



それにしても,坂道があって丘から港が見える町ってそれだけで映画の舞台になりますね。

長崎−近々行ってみたいと思いました。

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