カラーコーディネーターを目指す 或る検針員の記録

九州で検針員をやっている。愛車はもちろんカブ。 
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EOS-1D Mark II N と D2X
今日は博多にあるヨドバシカメラに行ってきた。前にも一度行ったことはあるけれど,ゆっくり見るのは初めてだ。カメラと名の付く店だけあって,品揃えは豊富である。おそらく九州一だろう。久しぶりにわくわくしてしまった。カメラバッグや三脚などの品揃えも豊富で普通の店には置いてないような物も置いている。と,買うわけではないのだが,いろいろ物色していると・・・・。 

なんかおっきいカメラが普通においてあるなぁ・・・。 えっ?? 

なんと,ニコンのフラッグシップ機 D2X である!! このカメラ,田舎の普通の店には置いてないことも多く,たとえ置いてあったとしても厳重なガラスケースの彼方に陳列してあり,とても,とても,買うわけでもないのに見せてくれ,触らせてくれ,とは言えない・・・・そういうオーラを放っているカメラである。初心者が,たいていのギターショップの上〜のほうにあるギブソンのレスポールカスタムを試しに弾かせてくれ,と頼みにくいのと同じである。


ところがだ! その D2X 様が,自由にお試しくださいというサインと共に,目の前に置いてあるのである。おお!なんという太っ腹! 気が付くとボクはニコン D2X の目の前にいた。 そして,さも購入を検討中である・・・・。というようなそぶりをしながら手に取った。 ・・・・・。 重い。 いかにも精密機器がぎっしり詰まっているというのが伝わってくる重さだ。 でも,重さは決して不快ではない。グリップが実に手になじむのである。  さすが定価60万のカメラだ。ううむ。 買ってくれと語りかけているようにも感じるが,そこはきっぱりと断らなければならない。 早くもボクは感心しながらファインダーをのぞいてみた。

はぁ〜。 これがプロ機か・・・・。 全然違う・・・・・。 ファインダーの見やすさが ボクの愛機D70と較べて全然違うのだ。 ま,ファインダーは特にD70の欠点ではあるのだから仕方ないのだけれど・・・。

シャッターを押してみた。軽く指に力を入れてみると,しっかりとした手応えと共にシャッターは軽快に切れていく。 ううむ。 さすがだ。 シャッターを押すという行為をカメラがしっかりと受け止めて,応えてくれているようだ。 ハイグリップタイヤを装着したスポーツカーでコーナーを軽快に駆け抜けていく感じ? キレのあるカービングスキーでゲレンデに深いシュプールを刻んでいく感じ? なのである。
あえて,もっと言うならば,きっとフェラーリのハンドルを握る時もこんな感じなのだろう。もちろん,乗ったことないから適当なこと言ってるだけだけど。 かたや,世界の車の最高峰。 かたや,世界のニコンの最高峰である。 60万という価格はとんでもなく安いのかもしれない・・・・。

写真を撮るためにカメラを構え,シャッターを押す。 その行為だけを考えるとニコンの最新機D200さえも確かにかすんでしまう・・・。
もちろん,D2Xを使えばいい写真が仕上がるどうかは別問題である。むしろ,使い手を選ぶカメラかもしれない。フェラーリが乗り手を選ぶように・・・。
そして,普段使うにはちょっと大げさかもしれない。プロのモデルではない普通の人はこのカメラを向けられると笑顔と言うより緊張で顔がこわばってしまうかもしれない。 フェラーリでコンビニには行きにくいように・・・・。 まぁ,ボクの持ってるD70は国産ライトウェイトスポーツってとこなんだろうなぁ・・・。

と,そんなことを考えながらやたら大げさに感心していると,なんと,キャノンのフラッグシップ
EOS-1Ds Mark II 
も置いてあるではないか! 泣く子もだまる 1670万画素35mmフルサイズ大型CMOS センサー 搭載機である。 こちらはおそれおおくも 実売約80万。 ふぅ〜。

で,となりにあった EOS-1D Mark II N  の方を手にしてみた。こちらは820万画素ではあるが,実売約50万と,ニコン D2X のライバル機である。 こちらが実質,キャノンの勝負がかかったカメラであろう。 

・・・・・・。 文句なし。 実はボクは以前銀塩時代にキャノンのEOS100 というカメラを使っていたのだ。 これはこれでいいカメラだったが,なんというかキャノンのカメラは作りがチープでいかにもプラスチッキーだった。当時のキャノンは上位機種もチープな印象が否めなかったものだが・・・。  それで,D70登場を機にキャノンを見捨てて,ニコンに鞍替えしたのである・・・。

EOS1ともなるとチープ感とは無縁である。 そしてとにかくファインダーがすばらしい! 広いのだ。この点はニコン D2X をしのぐだろう。一眼レフのカメラの場合,ファインダーの出来はとても重要である。 シャッターを押すと軽いミラーショックと心地よいシャッター音が確かにその瞬間を切り取ったことをしっかりと手と耳に伝えてくる。この安心感が大事なのだ。 ううむ。 文句なし。 

こりゃ,ニコンとキャノンいい勝負してるわ。 と,妙に納得して帰るボクであった。
ああ,たのしかった〜。 久しぶりにエキサイトして長くなってしまった〜。(^_^;)
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